巌 道 峠
とかいういかにも厳めしい名前の付いた峠が、道志の辺りにあると耳にしたのは数年前の話で。

なんでも名前の通り、結構厳しめの道らしく、当時の愛車であるグロムなら、酷道どんと来いでへっちゃらだぜ!
と思ってめちゃめちゃ行きたかったんだけど、家庭のジジョウが厳しかったり、疫病騒ぎで不要な外出厳禁だったりして行けずじまい。
そんなわけで2022/6/12(日)はCB650Rの慣らし運転3回目に足を運んでみました。
ちなみに「厳」って字をたくさん書いたけど「巌道峠」は「厳」(きびしい、いかめしい、げん)ではなく、「巌」(いわ、いわお、がん)という文字で、「がんどうとうげ」と読むらしく、その昔は「強盗峠」と呼ばれたこともあったとかないとか。
でも入口の案内看板には「厳道峠」って書いてあるし、読み方も「ごんどとうげ」と書いてあるサイトもあったりして謎です。
そんな厳しいようで厳しくなさそうな巌道峠の真相はいかに・・・。
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件の巌道峠の入り口は紅椿の湯から宮ケ瀬方面へ少し行ったところにあります。
R413からちょっと逸れただけで秘境感が溢れていて期待が高まります。

急坂を少し登ると円福寺というお寺があり、そこを過ぎるとゲートともに、なにやら物々しい看板が・・・
お堅い文書のように「記」なんて書いてある辺りがなんかタダモノではなさそう。

意気揚々と登り始めたものの、ほどなくし看板がコケ脅しじゃなかったことを理解。
急坂だけなら特に問題ないものの、狭路+Uターンコーナーの連続なのですね。
急坂で1速でギリギリまで速度を落としながらのタイトターンは、イン側が極端に低くなっているので、バランス崩しても足をつくことも出来ず。
エンストしようものなら、バイクのタイヤ側が坂の上を向いた状態で転倒して自力じゃ起こせないし、下手したら人気が全くない山奥でマシンの下敷きになってしまう・・・。
なんて状況を脳裏に過らせつつ、エンストに備えて半クラッチを併用して、なるべく大回り大回りで登っていきます。
(クラッチに悪そうだし、慣らし運転でやることじゃないですね・・・)

ほかにも酷道あるあるの洗い越しとか、落石、苔、穴ぼこ、浮き砂とオンパレードで期待どおり。
イイヨーイイヨーと、脳内麻薬もたくさん出て楽しくなってきました。

地図で見ると、峠のコチラ側(林道野原線)は、峠を挟んで反対の秋山温泉側と比べて数分の一以下の長さということからもわかるように、ほんとに急勾配です。
そんなわけでぐいぐいとあっという間に高度を上げて巌道峠に到着。

ここにもゲートがあって注意書き。

ちなみに峠からの富士山の眺めが素晴らしいそうですが、残念ながらの曇天でフジサンミエズ。

峠から先の秋山温泉へと下る部分は、相変わらず急峻で荒れ気味であるものの道志側よりもうんと緩やかでした。
そんなわけで、気分よくすいすいと下っていると、ポツポツとシールドを濡らすものが。
大したことにはならないだろうと思い走り続けると、突如、あたりは猛烈な豪雨に包まれてしまい・・・

もはやこれ以上走っていられない感じになってしまったので、木陰で暫く雨宿りすることに。
分厚く茂った木々が守ってくれるものの、体も新車のバイクもどんどん濡れていきます。
雨雲レーダーで雨が止む時刻を確認しようにも、なんと圏外。

15分ほど待ちましたが、雨が止む様子はなく、山の中で一人なのも心もとないので・・・
思い切ってびしょびしょ上等の下山を再開。
シールドが曇って見えにくいせいで、うっかり見落としてた穴ぼこに殺られそうになるのをギリギリ回避したりしながら、ほうほうの体でなんとか無事に下界に到着。
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さて、峠道を抜け出して秋山温泉にたどり着くと、さっきまでの大雨が嘘のよう。
カンカン照りの猛暑となっており、r517、r518のクネクネ(こちらも険道気味)で宮ケ瀬へ戻るうちに、全身びしょびしょだったのが、すっかり乾いてしまった。
その後は相模原で大好きなカレーうどん屋さん「カレーうどん咲々(ささ)」を喫食して夕方前に無事帰宅。
そんなわけで、厳しそうだけど厳しくないと思われた巌道峠は・・・
やっぱりある意味厳しかった。
まあ、これはこれでとても面白かったんですけどね、ふふふ。
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本日の走行距離 227km
ADDメーター 881km (慣らし完了まで120km)

07:30 西東京発
↓
09:00~10:00 相武台で床屋&給油
↓ 中津川沿いの農道
愛川町
↓ r54、r513
宮ケ瀬湖
↓ R413 (道志みち)
11:30~12:00 ローソン山中湖石割店
↓ R413
12:30 道志村
↓ 林道野原線
巌道峠
↓
秋山温泉
↓ r517、r518
宮ケ瀬湖
↓ 宮ケ瀬湖北岸道路、R412、r65、r54、r63、r504
上溝、相模原
↓ R16
15:00~15:30 カレーうどん咲々
↓
17:00 西東京



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