群馬は塩之沢峠にあるうどん店「藤屋」さんが惜しまれつつ閉店してから数年。
人気店で行くたびに振られてしまいとうとう食べずじまいだったのですが、それが昨年、洋食の料理人をされていた息子さんが継いで
「峠のうどん 藤屋」として復活したというではないですか!
これは食べに行かなくてはとずっと算段してたのだけどチャンスがなくて。
やっとこさでこの前の土曜日(2024/11/9)に行ってきました。
日本一の標高を誇る南相木ダムにも立ち寄ってきましたよっと。

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というのはちょっと嘘で。
当初の目的地は夏から行きたかった南相木ダムでして。
秩父経由で群馬入りしてぶどう峠で長野に抜けて南相木ダムに訪れたら、近くの川上村でお気に入りの善景庵で新蕎麦食べて、下道で峠を繋いで帰ろうかななんて思っており。
朝6時に出発するも、家の鍵かけ忘れに気が付いて帰宅し、20分ロス。
更に50分ほど走ってから財布忘れに気が付いて帰宅、おまけにインナーを着忘れてることに気が付き。
どうりで完全冬装備のはずがめちゃくちゃ寒いわけだ・・・。

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そんなわけで2時間遅れの8時に再出発。
流石に最初予定したコースは無理そうだけど、そうだ、今から向かえばとうげのうどん藤屋が、ちょうどいい時間かも?
ってことで、うどん食べてダムを見て高速で帰るプランに予定変更しまして。
ひとまずR299で正丸峠を超えて秩父入り、道の駅あしがくぼで最初の休憩。
忘れ物のせいで、寒い中4時間以上走り続けておしりから火が出ちゃう。
いつもバイクがたくさんのあしがくぼだけど、この日はもう止める場所がないほどの大盛況。
写真を撮っていたら、背後から
「カメラなんか持ってきちゃってツーリングを満喫してるじゃ~ん?」
と声をかけられて、びっくりして振り向いたら、知らないおじさんがいて
「あ、スミマセン、間違えました(*ノωノ)」
ですって(笑)

埼玉のソウルフード味噌ポテトを朝ごはんにキメ込みまして。

農家のおやつ「たらし焼き」もいただきます。
一言で言うとお好み焼きの具がないやつでした。

食べてから気が付いたけど、イベントで新蕎麦の屋台が出ていたから、そっちの方が良かったかな。

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芦ヶ久保から秩父市街まではR299が早くも大渋滞してバイクですり抜けても堪える感じだったけど、以降はがらっと田舎道になって信号もなくていいペース。
小鹿野を超えて志賀坂峠の手前の結構な山奥にある集落を抜けるあたりは昔からお気に入りです。


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志賀坂峠では、クルマに引っかかることもなくワインディングの登り下りをぐいんぐいんと楽しんで。
気持ちのいい日差しを浴びながら神流川沿いをスイスイ進み、12時頃に塩之沢峠の峠のうどん藤屋に到着。
昔は、だいぶボローンってなってた記憶があるけど、リニューアル後は建物も綺麗ですね。

メニューは天ぷらうどん(800円)のみなので、人数だけ聞かれて注文はしなくても自動出てくるという先端のスタイル。
これは便利だ!

念願の/^o^\トウゲノウッドーン!
なかなかのわがままボディーで溢れんばかり♪

これはすいとんか? と言いたくなるような極太麺です。

同じ北関東のうどん文化ってことで武蔵のうどんのようなものを想像していたのですが、麺の太さからして違うし。
ツユの方は醤油と魚粉感の強い、山男みたいな独特なワイルド系で、うどんにしみ込んで黒々と男らしく。
ただ、ちょっとしょっぱくて、飲み干せる感じではなかったのと、天ぷらが作り置きなので冷たくて固くなってたのが残念だったかなあ。
ご老人のお客さん達の会話を聞いていたら、昔、この辺りでうどんと言えば、各家庭で粉から作るもので、藤屋の味は、まさに当時を思い起こさせて、そうそう、この味だよ~となる懐かしいものだそうな。
ちなみに初めて来て食べられなかった時のブログを調べたら10年前の初夏でした。
【2014/6/5 Middle Tempo Magic しおのさわとみおかなんじゃい】
あの頃のブログ見ると走りまくり写真撮りまくりで楽しそうにしてますね。
写真も今より凝ってるというか記録写真じゃなくてアート寄りな感じなような。
おじさん化が著しい(甚だしい?)ね。
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念願のうどんでおなかを満たしたら、ぶどう峠(県道124号 上野小海線)を越えて長野に向かいます。
ぶどう峠は大昔に一度走っているはずなんだけど、いつだったか全く記憶になく。
でも、入り口の廃墟化した家屋と橋には見覚えがありました。

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群馬の上野村から長野県に入る峠は、R299の十国峠、r14の塩之沢峠、矢弓沢林道、そしてぶどう峠の4つがあるのだけど、R299とぶどう峠はちょっと酷道気味でよく通行止めになることが多いですね。
今回は、濡れ落ち葉や凍結はあまり気にせずに楽しく走れたけど、やや酷な区間が30kmぐらい続くのでちょっと疲れます。
雨の後とか日が暮れてからはちょっと避けたい感じですね。

ぶどう峠を下って北相木村付近に来ると道が開けて、まばらな集落を繋ぐ長閑な田舎道になります。
南相木村まで楽しく走ってから、目的の南相木ダムは、さらに20kmほど。
ツーリングマップルの表示も怪しげなタイトな林道を、お月様へ向かってどんどん高度を上げて奥の方へ奥の方へ。

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14時15分、やってきました!
石灰岩で作られた白亜のロックフィルダムがとても美人さん。
冒頭にも書いた通り、こちらの南相木ダムは標高1532mにあり、日本一高い場所にあるダムなのです。

が、冬も間近な11月。
既に日が低くなっていて西日がとにかく眩しい。
逆光になったり紅葉が山影になってきれいに見えなかったのがちょっとドンマイだけど、最高です。

ダム下の公園にある渦巻状のが気になったのだけど、うっかり行くのを忘れてしまった。
また今度行こう。

ほとんど人がいなくて静かなのがいいですね。
ちなみに駐車場にはトイレしかなくて、自動販売機や売店はないです。
ダム湖(奥三川湖)を一周する遊歩道もあるけどクマ注意。

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南相木ダムを小一時間ほどブラブラと堪能した後は、帰路につきます。
往路で気になっていた御巣鷹山トンネル。

東京電力の専用施設となっているのだけど、これを使うと、ぶどう峠を通らずに、上野村まであっという間に行けるんですよね。
見た感じ、南京錠も何もなく、開けようと思えば簡単に開いてしまいそうなんだけど、いいのかコレ?
ちなみに通れない理由は、トンネルの奥にある施設で秘密の実験が行われてるとかいないとか都市伝説が色々あります(ゴクリ

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滝見の湯という温泉施設の前で、気になる滝が。
(ちなみにダムカードが欲しい人はここでもらえる)

なぜ犬ころなのか

気になって由来を調べると、うーん、「ころ」ってそっちの・・・
穏やかじゃないネーミングに、温泉入ってのんびりどころじゃないじゃん。
どっちかというと後者の方であってほしいな・・・

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馬越峠(r2)で川上村の方へ急ごう。

本来の予定だとお昼前にこの辺りだったのですが。
日没を迎える前に山を抜けなくては・・・

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川上村からは、本当は信州峠経由で八ヶ岳茅野広域農道で帰りたかったけど。
時間も時間なのでR141で須玉ICに向かって中央道で帰ろうかなっと。
途中で野辺山の天文台が見えて、そういえば、これも行こうと思って行ってないなあ・・・。
来シーズンかな。

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須玉ICから後は高速で帰るだけ!
と思って油断したのか、逆方向に進んでしまい(逆走じゃないよ)、長坂ICから引き返すことに。
なんか忘れ物したり道を間違えたり、うっかりな日ですね。
定番の小仏トンネルの渋滞の他に事故渋滞も多くて多くて、結局30kmぐらいすり抜けてたかしら。
かと言って流れている時は凍えそうだし、ついこの前まで、メッシュジャケットだったのが嘘のよう。
なにはともあれ20:23無事帰宅。

ちょっと予定と変わってしまって残念なこともあったけど、天候にも恵まれてほんと楽しかった。
なんといっても湯西川にツーリングに行って以来、激務が続いてたけど、リフレッシュ出来て良かったです。
まあ、ここで遊んでしまったので、翌週大変な目にあったのですが(苦笑)
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本日の走行距離 416.9km
タイム 14時間15分(出直し含む)
そんなわけで地図です。
中央道が盲腸みたいにピストンしているのが道を間違えたとこですね・・・。

全体の地図はこんな具合。

06:08 西東京
↓ R463など
06:59 入間
↓ R463など
08:01 西東京
↓ R463など、R299
09:40~10:22 道の駅 あしがくぼ
↓ R299
10:45 秩父
↓ R140、r209
11:13 小鹿野
↓ R299(志賀坂峠)
12:02 上野
↓ r45
12:10~12:38 峠のうどん 藤屋
↓ r45
12:53 上野
↓ r124(ぶどう峠)
北相木村、南相木村
↓ r472
14:15~14:57 南相木ダム
↓ r472
15:19 犬ころの滝
↓ r2(馬越峠)
15:54 川上村
↓ R141
17:27 須玉IC
↓ 中央道
17:36 長坂IC
↓ 中央道
19:48 調布IC
↓
20:23 西東京



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