べぜるんるん

のりもの

というわけで、前々回に続きヴェゼルです。

 

 

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ひと月ほど前にやってきた '24 のマイナーチェンジ後モデルのホンダ ヴェゼル Z e:HEV (型式は6AA-RV6)さん。

なかなか乗る時間がなかったけど、先週末の早朝に「ちょっと床屋に行ってきます」

と言って、中央道やどうし道でちょこっと山中湖までお散歩してきました。

 

 

 

さてさて、ホンダのハイブリッドシステムである e:HEV は、いわゆるシリーズパラレル切り替え型というやつ。

基本的にエンジンは発電専用で、エンジンで発電した電気をバッテリーに貯めてモーターで走ります。

特徴的なのは、高速走行時のみエンジン直結でエンジンのみ、またはエンジン+モーターで走るところ。

トランスミッションはCVT(無段階変速)です。

 

 

 

モーターは発進時から最大トルクを発揮してグイグイと加速するので、エンジンと違って、回転が上昇してトルクが立ち上がるのを待ったり、低いギアで高回転でギンギンに引っ張って加速する、という必要がありません。

これは今までとは違う、EV用の走りの教科書が必要ですね。

長年慣れ親しんできたエンジンならではフィーリングや走らせ方はエキサイティングなものだけど、初めての電動ドライブの感覚はとても新鮮。

 

内燃機関好きなおじさんは、少し前まで、モーターかぁ・・・

どうせ味気ないんでしょ?

とか思っていたのに、あっと言う前に宗旨替えしてしまいそうな勢いで、ほんと面白いです。

 

しかも、このベゼルはモータ駆動のくせに、アクセルを強く踏んだ時はエンジンがかかり、エンジンがぶい~んと吹け上がったり、CVTで疑似的な有段ギアを再現(ご丁寧にエンジンの失火まで再現してる)するギミック付き。

 

効率を考えたら無駄でしかないけど、こんなちょっとしたことで楽しませてくれるんだから、なかなかニクイ演出だと思います。

まあ、回転数と速度の上昇が合ってなくて不自然な気もするのは玉に瑕かな。

 

足回りも思った以上にしっかりしていて、街乗りだとデミオに比べてピッチングしやすいから、ワインディングだと気を遣うなと思ってのに、踏ん張りが効いていて、不安な挙動もなく。

低速からのトルクフルさと相まって、思いのほかすばしっこくて驚きました。

 

高速道路でも、意のままに加速するから走らせやすいし、足もふらつくことなく安定している。

おまけにマイナーチェンジ前と比べて3割増しになったというインシュレーター(吸音材)が

いい仕事をしていて、かな~り静かですね。

助手席の人と会話するのに声のボリュームを全く上げる必要がないぐらい。

 

でも、ACC(アダプティブクルーズコントロール)とかの自動運転関連の機能は、もしかするとすごい長距離で疲れている時は楽でいいかもしれないけど、個人的には普段は使わないなあという印象でした。

 

前走車が一定ペースで流ればいいのだろうけど、実際はちょっとしたアップダウンのたびに、著しく遅い魚群に引っかかって、ペースを乱されストレスになってしまうことが多くて。

 

レーンキープ機能もハンドルからの反力が、路面からのインフォメーションなのか、補正が入ったのか分からず、脳がバグってしまうんですよね。

 

まあ、使い慣れる便利なのかもしれませんね、きっと。

 

 

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と、走りの出来栄えには、とても満足なのだけど。

それだけに内装の質とかスイッチ類の操作性などでは、不満な面も多く。

というか、早くもデミオの良かった面が懐かしくなる、と言った方が正しいかもしれない。

 

たとえば運転中はずっと手で触れているハンドルやシフトレバーの触り心地や見た目がとてもチープで・・・。

内装もいかにもプラスチック的な感じがしてみたり、なんとなく家電っぽい。

明るく広々していてリビングルームみたいで居心地が良いけど、なんだかなあと思うことも多く。

 

デミオというかマツダ車全般に共通する、包まれているような運転席のコックピット感とか、運転時に手をおろせば自然とそこにあって、姿勢を崩さずにナビを操作できるコマンダースイッチなど。

ドライバーであることを意識させ、ドライバーのためにデザインされているなあという感じが好きだったのですが、どちらが良い悪いではなく、好みとか思想とか車種に求められるのキャラクターの違いなのでしょうけどね。

 

あと、メーカーオプションのホンダコネクトナビがどうにもこうにも使いにくく。

特に道路や交通状況の色使いが致命的に悪くて見にくいし、せっかくネットワークにつながってるのにまともに検索できないし、操作性もいつの時代のUIだよと言いたくなる。

幸い、Android Auto や Apple Car Play が使えるので、そっちばかり使うことになりそうです。

(ネットの評価を見ても概ねそんな感じ)

 

あ、車内については文句をたくさん書いてしまいましたが、シートヒーターはとてもいいですね。

今まで装備されているクルマに乗ったことがありませんでしたが、一度使うと快適で、もう元に戻れなさそう。

 

あと、乗り換えた最大の理由である、後ろの席の快適性については、両親を乗せて少し走りましたが大好評でした。

 

 

 

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そんなわけで、特に走りには大満足なヴェゼルさんなのですが、実は悲しいお知らせが・・・。

納車から1か月も経っていないのに、実家の駐車場の壁にぶつけてしまいました。

板金見積中だけど、だいぶ高額になりそうな悪寒です。

車両保険を使うつもりですが、等級が下がって保険料も上がってしまうし、胸も財布も痛いですね。

ってことで、そのお話はまた今度・・・。

 

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