CB650Rさん、一周年の巻(その2)

バイク

今年はずっと忙しくて忙しくて。

全然引っ張るような話ではないのですが、前編のインプレ記事からだいぶ時間が経ってしまいました。

 

 

◆◆◆◆◆

 

そんなわけで1年経った '21 HONDA CB650R の話の続きです。

だいぶ取り留めがなくて、ダラダラと書き散らかしの駄文長文乱文になってしまった・・・。

 

 

2021年の5月にグロムを手放してから1年ほど経って。

やっぱりバイクがないと、毎日がつまらなくてお鼻がつやつやじゃない(犬)的な・・・

で、最初に欲しいなと思ったのが、CB650Rでした。

 

NEOスポーツカフェを標榜する新しいCBシリーズは250や1000が先行して出てたけど。

正直いまいちピンと来ていなかったのですが、2019年に最後発で登場した650は適度にマッシブで凝縮感があり。

 

伝統的な丸目ネイキッドを踏襲しつつ現代的な走りを予感させそうなデザインがなかなかに絶妙で

ナルホドこういうのがやりたかったのか!

と妙に納得したのを覚えてます。

 

そんなわけで、ほとんど見た目で購入を決めたのだけど。

その後、改めて見てみると、近年のトレンドの短かいテールカウルが短か過ぎる気もするし。

 

 

 

タンク両脇に大きく張り出したエムエアのようなダクトは、このバイクのデザインアイコンの1つですが、ちょっと肩が貼りすぎで、見る角度によってはとてもアンバランスかしら。

ちなみに実はメクラになっていて、実際の吸気口は小さいです。

 

 

 

と、全部が全部良いわけではないけど、出先でコーヒー休憩しながら眺めるのも、なかなか乙な時間で楽しいです。

質感もミドルクラスの大衆車なことを考えると、細かい部分もなかなかきれい。

 

エアバルブは最初から金属製で90度に曲がったタイプ。

高級感があるし、ガソリンスタンドの空気入れが四輪車用の場合でも、ホイールに干渉せずに入れられるので嬉しい。

 

 

 

CB400フォアをオマージュしたという特徴的なエキパイも、すごく好きという部分ではないですが、目を引きますね。

水とマイクロファイバーだけでも汚れが落ちやすい気がするのだけど、何か特殊な表面加工がされてるのかしら。

(ヤマハ車でそういう技術を使っているというのを聞いたことがあるけど)

 

 

 

サイレンサーは、GSX-R750の太いチタンサイレンサーと一見似ているのだけど、こちらはよく見ると細い筒にカバーを被せたような形状。

クルマのマフラーカッターみたいで少しナンチャッテ感はありますね。

排気音は、4気筒マルチの大型バイクらしく迫力があり、でも周囲に聞こえる音量が抑えらるようチューニングされているようです。

跨って聞くとフォンフォンという音にふんわり包まれているような不思議な感じですね。

 

 

 

フロントブレーキキャリパーはニッシン製ラジアルマウントの対向4ポッド。

そういえばABSって初めてです。

 

 

 

 

リア周りはこんな感じで、ガルアームのように湾曲したスイングアームは左右非対称。

スタンドフック用のネジ穴がないので、少し不便です。

軽量そうなホイールもエレガントな感じで、気に入っている部分。

 

 

 

エンジンは顔みたいでかわいいです。

エンジンオイルのチェック窓がないので最初はビックリしました。

出来れば運行前に毎回チェックしたいのに、不便ですよね。(なのでしてない)

 

 

 

ヘッドライトのデザインはNEO感が溢れていて特に好きな部分ですね。

円周部分がLEDで光ってるのがおしゃれです。

 

 

 

ハイビームにすると下半分も光ります。

ただ、光量はやや少なめで、照射範囲も特に横方向が狭いため、夜の山道は怖いです。

街灯と同じ白い光は照らしているのかわかりにくく、体感的な明るさはさらに暗い印象。

 

 

 

メインキーの鍵穴はタンクの前部分にあります。

このタイプは初めてですが、キーホルダーがタンク(正確にはカバー)に当たるのが気になるし、タンクバッグ派なので抜き差しがしにくくて地味に不便です。

 

 

 

左スイッチボックスは、前方のパッシングっぽいところがトラコンのOn/OFF切り替え。

ちなみにトラコンの介入度は調整不可。

 

パッシングはロービームのところを押し込むのだけど、なかなか慣れません。

ホーンとウインカーの位置が逆転しているのは、グロムの頃からなので慣れたけど、やっぱり使いやすいとは思えないですね。

ハザードが付いているのは地味に便利で良いです。

 

 

 

右スイッチはセルと切るスイッチのみで特に特徴はなし。

そういえばハンドルは幅が広く、過去に乗ったバイクの中でも、一番すり抜けがしにくいかもしれないです。

オフロードのCRM250Rmよりは、数値の上では狭いはずなのですが、やりにくいですね。

ミラーの高さがクルマのミラーに近いことも関係あるかも。

 

 

 

フロントフォークは2019年式からショーワのSFF-BP(セパレート・ファンクション・ビッグピストンフロントフォーク)を採用。

最近よく目にする、ダンパーとバネが片方ずつにしか入っていないっていう構造です。

2018年以前と乗り比べたことないので、わからないけど、もうちょっと減衰してほしいかなあと。

 

 

 

リアサウはリンクなしでピローボールを採用してるそうで。

体重60kg程度ですが、普段使いにはサグ調整は特にしなくても高すぎることもなくちょうどいい沈み具合。

ただ、フロントもですが、ちょっと動きすぎる気もするので、もうちょっと減衰できるといいんのだけど。

 

 

 

最初、クーラントのリザーバータンクがどこにあるのか探しちゃったけど、足下にありました。

冷却水と言えば、かつて乗っていたGSX-R750やR1000は、ほんと常に水温計とにらめっこで・・・

信号待ちは人間にもマシンにも拷問タイムでしたが、CB650Rは夏でも発熱はあまり気になりません。

この点はとてもいいです。

 

 

 

ニーグリップの膝と太股はタンクではなく、タンク下の格子柄のプラスチックの部分。

ゴムではなくプラスチックですが、ホールド性は良いです。

ただし、ちょっと凸凹なので、たまにジーパンだと痛い時があります。

(普段はレザーパンツ)

 

 

 

メーターはスマホの如く小ぶり。

どうせ小さくするなら旧XSR900や現行のモンキーみたいに、遊び心があってもが良かったのではと言うのが第一印象。

CBR650Rと共通にするために仕方がなかったのかしら。

タコメーターが小さくて離れているので、もう少し大きくて速度と一緒に一目で確認できるとよかったかも。

あと、ETCカード挿入時はインジゲーターが緑色に点灯するのだけど、ニュートラルランプみたいで紛らわしい。

他にも太陽が反射して見にくいことが多い、と、メーター周りは使いにくいわけではないけど、いまひとつ。

 

 

 

テール周りも不満が多いところかも。

しっぽみたいに伸びたフェンダーも不格好だし、テールランプも野暮ったい。

そして、なんといっても荷物が積みにくいです。

 

 

 

窮屈で薄くて荷物が安定しにくいし、シート下に荷物を固定するベルトを通そうとすると、シートをロックするためのフックが絶妙に邪魔な位置にあり、うまく固定するのに苦労します。

シートの着脱がかなり固くてやりにくいし、荷物フックがないし・・・

これもひとえに、最近流行の小ぶりのシートを採用した弊害ですね。

 

狭くて薄いシートと言えば、気になるのが二人乗り。

嫁さんとタンデムして日帰りツーリング出来るというのも、見た目や走行性能意外に重視した点でした。

 

タンデムシートはライダーシートよりも1段高くなっているため、私とほぼ同身長の嫁さんの前方視界は良好なようです。

ただし、やはりシートが小さい分、お尻には厳しいようで、小一時間も乗っているともう限界。

走っては休憩を繰り返す感じになってます。

 

R750のシートも負けじと狭いし固そうなんだけど、あれは長時間乗っても大丈夫でした。

嫁さんが激やせしてしまい尻の肉がなくなった影響が大きそうですが、真相は不明です。

 

シートの質以外にも、その1でも書いた、サスペンションやアクセルのツキが、二人乗りにはネガティブかもしれません。

 

例えば高速道路の舗装の継ぎ目程度のギャップでも、リアサスが一気にビョンと伸びるような挙動を示すことがあります。

幸い二人乗りでは遭遇したことがありませんが、もしタンデム中だったら危なかったなあ、ということも何度かありました。

 

また、低速走行時にアクセルをパーシャルから少しだけ開けると、予想以上にドンっと加速することが多く、これも二人乗りだと、おっかなくて気を遣いますね。

毎回ではなく、たまになんだけど、雨の翌日の冬の朝みたいに、気温が低くて湿度が高い時に多い気がする。

 

今まで乗ったバイクでは、こういう経験は無かったから、全く想像もしていなかったので、残念ポイントでした。

 

 

◆◆◆◆◆

 

と、そんな具合で、全く起承転結もなにもなく、長々書いてしまった。

あまり雑誌などで言及されていないことも触れたので、購入を考えている人の参考になれば幸いです。

 

かっこよく質感も高くて、総じて悪くないと思うけど・・・

GSX-R750のような麻薬的な非日常要素はなくて、ワクワク感はちょっと薄いかもしれないですね。

好きは好きだけど、超大好き!と言えないのが、正直なところではあります。

 

でも、乗っていて疲れないし普通に楽しいので。

このぐらいが「This is ちょうどいいホンダ」なのかなと思っております。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました