重松清センセイの「十字架」を読んだ。
重松センセイといえば、少し前にドラマ化された「流星ワゴン」がなかなか面白かったので、興味をもったのです。
他にも「とんび」とか「定年ゴジラ」「流星ワゴン」などなど数多くの人気昨を生み出してる人だけど、ドラマを観たことはあったけど、本は初です。
#例によって全然写真と本文は関係がないです。
本作品は、いじめがテーマになった作品。
いじめを苦に自殺した中学生の霊が、怨霊となって現われ、直接的な加害者生徒だけでなく、同級生全員に次々と復讐をしていくというホラー作品・・・
とかそんなわけはなく。
いじめを苦に自殺した中学生が、遺書に直接的な加害者生徒だけでなく、クラスメートで幼馴染である主人公の少年と、片思いの女子生徒の名前を書き、主人公のことは「親友」だと記したことで、いじめを看過した主人公に重い十字架を背負ってしまう・・・というお話。
誰でもそうかもしれないけど、自分の身に起こる事だけがリアルであって、他人の気持ちを本当に慮ることなんてなかなかできないもので、それが重大であればあるほど、正面から対峙することを避けてしまう。
それがどれだけ罪深いことか。
どれだけ人を傷つけてしまうのか。
こんなテーマを扱うだけに重たいんだけど、文章が心の襞をいちまいいちま丁寧に解きほぐすように繊細で、しーっと染みてくるものがあって、とても読後感がよかった。
自分もちょっとしたイジメにあったこともあったから共感するところも多かったかな。
そんな昔のこと恨んではいないけど、赦すって気持ちにはならないというか。
こぼれた水はどうしようもないという諦めのようなものも。
ってなんだか普通の感想文ですね・・・。

コメント
昨晩の2929のせいか今朝は目覚めが良く、
「まだ4時か・・・」的な二度寝で、
「5時過ぎか・・・」と起きてご飯食べて、
「6時か・・・」と仕度して、
「8時か・・・」ともうすぐ会社で←イマココ、
「10時か・・・」とお腹が空く生活タイミングです。
>tkjさん
なんと、ムーミンパパのように朝早い!
私はサーキットを走ったりツーリングに行くと、午後にすごく眠くなって、バイクで集中力や体力を使っているんだと信じていましたが、実は単なる寝不足だと気付き、早起きの習慣をつけなきゃなあと・・・。
私は会社は9時前着です。
2929