このまえ書いた親戚のおじいさんの家の片づけにここんとこ週イチで通っており。

sorekara
職場近くの集合住宅の建設現場。ものすごく深い穴が掘られていて怖いです。

おじいさんは諸事情で家族や親類とはすっかり疎遠になっており、私も遠い昔に1度会ったことがある程度。
一緒に片づけに来ているおじいさんの娘さん達(といっても自分と同世代ですが)からは、めちゃくちゃ変わり者のめちゃくちゃな人、なんなら人格破綻者みたいに聞いてたから、よほどな変人なんだなとずっと思っていたのだけど。
とんでもなく散らかった部屋に残された痕跡を紐解くと、外の人には丁寧でしっかり気遣いをする人だったようで。
仕事関係の人やアパートの大家さんなどとからの信頼はとても篤かったようでした。
とにかくものすごい読書家(遺品のほとんどは床が抜けそうなほどの大量の蔵書)で、多くは仕事関連のビジネス書だけど、宗教や心理学、歴史、コンピューター、芸術、演劇、音楽、経済、サスペンス、恋愛、ギャンブルと、その守備範囲はやたらと広い。
職業も基本は中小企業経営コンサルであるけど、いろんな業界を渡り歩いており、歴代の名刺を収めたファイルをめくってみると、自身の事務所の代表だったり、業界の専門書の著者だったり、大学講師だったり、就業支援相談員だったり、俳優としてテレビドラマに出ていたり、スピリチュアルな集まりの主催者だったりと、スパイか何かと疑うほど多種多様。
と書いてみると、やっぱり相当変な人なのは変わらないけど、話に聞いていたような酷い人ではなくて。
家族には不器用だったけど、面白い人物だったんだなあと思います。
生前、もっと話をする機会があったならきっと楽しかったに違いない。
そんな片付けも終わりが見えてあと数回かな。






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