とおりゃんせとおりゃんせ
おいかりのはないちもんめおしくらまんじゅう
ぐるぐるくるのくるしみのとおりみち

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東京の西の最果て奥多摩の都民の森。
こちらを起点に三頭山という山頂が3つもあるキングギドラみたいな山がありまして。
これまで何度か登ったのだけど、先週の土曜日(5/25)はちょっと趣向を変えて、近くの砥山というところに。
この砥山西口が至る「生活の森外周コース」は三頭山エリアの中でも2~3時間、高低差300mほどの比較的初心者向けのコースだそうで。
都民の森の駐車場をスタートして、鞘口峠→里山の路→砥山、というルートを時計回りに歩いてみようかと。

※地図が小さくてすみません
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そんなわけで、ここんとこ山がご無沙汰だった嫁さんの復帰戦にちょうどいいかなとか、軽い気持ちでいってみたのですが。



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いつの間にやら「魔」におびき寄せられてしまったのか。
我々を監視する怪しい目を発見・・・

人智を超えた力に捻じ曲げられた樹木

フヒヒヒ・・・
たまご君、遊びましょ、こっちの水は甘いよ?

悪魔に体を乗っ取られ凄まじい人外の力を発揮してみたり

なんだか偉大なガイアの息吹を感じてみたり

山が右と左で半分に割れてしまったり

カモフラージュされたつるつるの木や

大きな木に姿を変えられてしまうのは、魔境に迷い込んだ者たちの運命なのか。

いつまでたっても目的の砥山にたどり着かない。
おなかが減ってしまったので、見つけたベンチに座って、山頂で食べようと思っていたおにぎりに着手。

朝4時起きで作らされた梅おかかおにぎりです。

それにしてもここは。
看板にあるような景色が見えていたらしいけど、今は森しか見えませんね。

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高低差300mといっても、ここまで登っては下り登っては下り。
このコースは全然人に会わず、なかなかつかないからなんか不安に思ってたら看板があって、もう少し進めば、目的の砥山への分岐があるっぽい。

なんだか山深い感じに。

初心者向けとはいえ路肩が全然ないと緊張しますね。人もいないし。


さっきの地図にあった分岐でしょうか。

三叉路になってまして。
さっきの地図だと左に進んで風張峠の方に行ってしまうとルートを外れてしまうから右でしょうか。
都民の森は数馬と言えば数馬の方ではあるんですが、なんだか違和感もやもや。

この先悪路のため通行注意?!
初心者コースにしては変じゃないですかね。

とりあえず進んでみると、どんどん下っていって。
さっき休憩したところは標高1240mほどで、1300mまであと少しだったのにかかわらず、1100m付近といよいよおかしい・・・。
で、ああ、件の悪路な部分に遭遇。
10mほどですが、道が崩れちゃってますね・・・。
木と木の間に張られた細いロープをたどりながら進めるようです。

その先も道はあるけどあまり踏まれていない深めのフカフカの柔らかい落ち葉が積もり。
うーん、だいぶ前から気が付いてたけど、これは絶対道に迷ってるよね・・・。
でも道は続いてるし、だんだんバイクの音が大きくなってきたから、人がいる場所には近づいてるのは間違いなさそうだし、戻るのも大変だったので、さらに歩みを進めたら下の方に視界が開けました。
奥多摩周遊道路です!
写ってるのはCBR1000RR-Rかな。

このあとは、道というか、ただの急斜面に張られたロープを辿りながら、周遊道路へ緊急降下。

無事に人間の住む世界に戻ってこれました。

出てきたのはこんなところ。
よく知ったバイクのお散歩コースなので、すぐにどこかわかりましたけど、ここが登山口だとは知らなんだ。
こんな崖を下りてくるのはサルかカモシカだけかと思ってたけど人間なこともあるのですね。

都民の森までは奥多摩周遊道路を下って1kmほど。
途中の数馬第一駐車場までは歩道がないのでかなりおっかなかったです。
バイクやクルマの方も怖かったでしょうね・・・。

だいぶ予定とは狂ってしまいましたが無事(?)都民の森に戻ってきました。

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そんなわけで、この後は、丹波山村でごはんを食べたりしつる、無事帰宅。
今回、迷ったと思いつつ先に進んでしまいましたが、後から考えたら「迷った
ら戻る」が山の鉄則ですよね。
あと、初心者向けのハイキングコースだからって、ガイドマップの簡単な地図だけじゃなくて、詳細な山地図を持っていくべきだったなあと。
帰宅後、「山と高原地図」で確認したら、ガイドマップには載ってない道がたくさんあり。
YAMAPの地図を見ると、分岐を見逃して、戸沢峯(この先通行注意の看板)まで行って、分岐を南下して周遊道路に出てきた模様。
現場は携帯電話の圏外でしたが、迷っても紙の詳しい地図を持っていればGPSと照らし合わせて現在地が把握できたかもしれない。
それにしてもめちゃめちゃ遠回りしてますね・・・
知らない土地だったら、日が暮れたら、天候が崩れたら、クマが出てきたら、など考えたら恐ろしい・・・
と、反省材料が多い登山でした。
どこでどう間違えたのかとても気になるので、近いうちにリベンジしたいです。
それにしても不思議だ。
やっぱり狐か狸に化かされたのかなあ。



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