新潟ラーメンツーリングラリー2022

たびろく

職場の近くにおいしい新潟ラーメン屋さんがあったのだけど、先日閉店してしまい。

これじゃあ職場の近くのおいしい新潟ラーメン屋さんでお昼が食べられないじゃん!

というわけで、先週末9/10(日)は、ひとりNRTR2022(新潟ラーメンツーリングラリー2022)を開催してきました。

 

 

◆◆◆◆◆

 

実は数年前、グロムに乗ってた頃に、本場の新潟ラーメンをハシゴしに行きたいけど、

下道になるから、どうしたものかと色々と算段してたのだけど、行けず仕舞い。

 

そんなグロムの遺志(?)を引き継いで、近くのラーメン屋の閉店をきっかけに実現した今回の

「下道で日帰り新潟ラーメン」計画はというと。

 

早朝に出発して国道17号線のバイパスで埼玉、群馬を一気に走り抜け、

この春に出来たばかりの新三国トンネルで新潟へ越境。

魚沼スカイラインに立ち寄りつつ、国道17号線と8号線を北上。

燕三条の「杭州飯店」で燕背油ラーメンを喫食したら、金物職人さんが腕を振るう工房を見学。

栃尾で油揚げを買って、再び国道17号線で帰る・・・

 

という総走行距離600kmオーバーの下道日帰りとしては、ややハードな内容。

 

時間との勝負にもなるので、綿密にシミュレーションしたのですが、どうなることやら。

 

 

◆◆◆◆◆

 

そんなわけで、予定より12分遅れの4:12に出発。

前日の9/10(土)は中秋の名月で、時々、顔を見せる朧月と追いかけっこしながら、

ガラガラで快適なR17の新大宮バイパスで北へ向かいます。

 

 

 

午前5時、暁闇のころ。

R17は上尾バイパスと名前を変えても、まだクルマは少なく、走っているのはトラックばかり。

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

綺麗な1100刀としばしのランデブーを楽しんだり、群馬県道の57号を挟みつつ、

R17の熊谷バイパス、深谷バイパス、上武道路と、連続高規格バイパス祭りをまったりと流していくと、

朝7時には渋川市街に到着し、最初のおやつ休憩。

 

夜間早朝なら高速道路とは1時間ぐらいしか変わらないし、風景や町の変化を楽しむ余裕もあり、

体も動かすので、精神的にも肉体的にも高速よりもずっと楽でいいですね。

 

この辺から、青看板には新潟とか南魚沼の文字が登場。

(それにしても年季が入ってますね)

 

 

 

バイパスや市街地ばかりだったR17は山間部に突入。

渓流沿いのスノーシェッド(ロックシェッド?)だらけのうねんうねんした区間があったりと変化に富んでますね。

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

沼田の先で水上方面と分岐すると「旧三国街道」の看板が多く出てくるようになります。

三国街道はR17と呼ばれるようになるよりもはるか昔から、関東から新潟へ抜ける街道として活躍していたわけですが、

険しい山が連なるだけでなく日本随一の豪雪地帯でもあるので、以前は冬になると通ることが出来ず。

国が総力を挙げて、冬でも自動車が通れるよう改良に乗り出したのは、なんと戦前からなんだとか。

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

8時半に、最初のチェックポイントである三国峠の「新三国トンネル」に到着。

出発から休憩込みの4時間なので、ここまでは予定通り。

 

 

 

R17を大改良する際に取り入れられたのが「クロソイド曲線」を用いたカーブの設計。

(クソロイドではありません)

 

カーブにハンドル操作に自然とシンクロするような曲率を持たせることで走りやすくしようというもので、

今では普通に用いられてるそうですが、日本で初めて取り入れたのは、このR17の三国峠区間なんだとか。

 

というわけで、峠の横っちょには「クロソイド曲線の碑」なるものが、人知れずって感じに飾られております。

 

 

 

こちらは三国峠の新潟側のお姿。

左に見えるのが、2022年春まで使用されていた三国トンネル、右がその後継となった新三国トンネルです。

 

 

 

三国トンネルが開通したのは戦後間もない1959年で、何しろ設計が古く元々のサイズが狭い上に、

大量の地下水で浸食されて補修を繰り返すたびに、益々狭くなって、大型車はすれ違い困難で、

事故も多発していた名物トンネルでした。

 

そんな結構悪名高い三国トンネルを一度走ってみたかったのだけど、タッチの差で走れなくて残念。

 

 

◆◆◆◆◆

 

群馬県側はずっと曇り空で肌寒かったのだけど、トンネルを抜けると突然、真夏の国でした。

さっきまでは着ていないと寒かったメッシュジャケットの防風インナーの下で一気に汗がしたたり落ち。

 

 

 

ゲレンデの急坂を駆け下りれば、旧堤帝国の苗場プリンス。

夏だから閑散としているのもありますが、どどーんと視界が開けて、とにかくスケールでかいです。

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

R17の険しい山間部を縫うように走る、連続スノーシェッド&トンネル地獄のような部分を走り終えると、

石打丸山とか神楽といった聞いたことがあるスキー場エリアにやってきました。

 

 

 

道の駅「みつまた」は、今でこそ中も外も雅な感じのスポットだけど、R17の工事をしていた当時は、雪崩だなんだで大変な苦労があった模様。

 

 

 

新潟名物「おやき」が売られていたけど、どれもちょっとおしゃれな感じになっており。

洋菓子のような、それでいて所謂おやきのような生地をした、なんとも不思議なリンゴカスタード味を食べました。

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

ガーラ湯沢の横っちょを通り抜けて10時半ごろ。

今回の第2チェックポイント「魚沼スカイライン 十二峠入口」に到着。

三国トンネルとか道の駅でのんびりしてしまい、予定より1時間遅れです。

 

 

 

魚沼スカイラインは、2016年のツーリングマップルの背表紙になっていて、ずっと気になっていた道。

スカイラインと言っても伊豆スカのような絶景快走路とは違い、大部分は展望の開けない1.5車線道路で、

割と急なクネクネばかりだけど、数か所ある展望台からは、日本随一の米どころである魚沼が見渡せて爽快です。

 

 

 

 

 

 

 

十二峠の反対側の出入り口の八箇峠にはこんな看板。

 

「こんなとこ来とうはなかった」はNHKの大河ドラマ「天地人」で、魚沼が生んだ武将、

直江兼続が言ったとされる言葉だそう。

 

演じていたのは、こども店長だった頃の加藤清史郎さん、絵が似てますね。

ちなみにこのセリフとこの場所はたぶん何の関係もないですが。

 

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

八箇峠から先はR258、R117、R17で十日町、小千谷を通過。

この辺は、市街地走行が多く交通量もある上に、ちょっと疲れてきたのと、スケジュールの遅れが気になってしまい、

あまり楽しくもなく、記憶も薄い感じでした。

 

あと、びっくりしたのが、新潟県民は一体どこでガソリン入れてるんだろう?

と不思議に思うぐらい新潟の日曜日はスタンドがどこもやっていない。

出発から230kmを越えてリザーブに入っても、20kmぐらい給油の機会がなくちょっと焦りました。

 

長岡からR17はR8バイパスとの重複区間になり、この辺は東京湾岸のように半分高速道路みたいな感じ。

R8に入ってからは燕三条まであっという間でした。

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

そんなわけで、出発から316km、10時間17分。

14:29に第3チェックポイントのラーメン屋さん「杭州飯店」に到着。

店から50mぐらいのところに、かなり大きな駐車場があります。

 

 

 

新潟ラーメンと呼ばれるご当地ラーメンには、大きく分けて

「長岡生姜醤油ラーメン」「燕背油ラーメン」「新潟濃厚味噌ラーメン」

「新潟あっさり醤油ラーメン」「三条カレーラーメン」

の5種類がある模様。

 

今回お邪魔した杭州飯店は、燕背油ラーメンの代表格だそう。

 

お待ちかねのラーメンは、見るからにこってりして味が濃さそうなスープですが、飲んでみるとあら不思議。

たまり醤油のように、色は濃いけどしょっぱくなく、油も胃に重たくなくてとても食べやすい。

麺はうどんを思わせるような極太ですが、こちらも柔らかめで、これまた意外。

刻んだタマネギがまろやかな醤油とよくマッチしていて大変うましです。

 

 

 

そして、餃子が大きい!

フルサイズは4個ですが、お金がないのでハーフにしておきました。

 

 

 

そんなわけで、初めて喫食した本場の燕背油醤油はとてもうんまかった。

見た目に反して優しい味で、家族連れやらカップルも多くいましたが、これなら老若男女が楽しめるのも納得でした。

 

 

◆◆◆◆◆

 

お腹を満たしたところで時刻は早くも15時。

本来であれば、昼頃にラーメンを食べ終えて、午後は職人の手作り鋏の現場を見学したのですが。

スケジュールがだいぶ押しており、帰る時間が無くなってしまうので、予定変更。

 

そんなわけで、杭州飯店からすぐ近くの 道の駅「燕三条地場産センター」でお土産を買って帰る作戦に。

 

 

 

外観もですが、私の知ってる所謂「道の駅」とは何だか違う。

役所か何かのビル同居しており、中もデパートみたいな様子で、特産品である洋食器や刃物などがずらり。

ちょうど自宅の鋏が壊れてしまっていたので、買って帰りました。

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

燕三条からはR289、R290で、油揚げで有名な栃尾を通って南下します。

 

が、この2つの国道がえらくトリッキーで、国道沿いを走っていたつもりが案内もろくになく曲がっていたりと、

とにかく交差点がわかりにくて、気が付いたらR290を逆方向に進んでいたりとえらい目に。

実はさっきのラーメン屋さんにいくのも、R289が分かりにくくてプチ迷子になってました。

 

通りがかりにやってきたのは、田んぼの中にポツーン気味な「音子神社」さん。

 

 

 

こちらの神社には、今の時期だけ砂でできた道祖信様が祭られており、そのお姿が・・・

 

 

 

なるほど、オトコジンジャね・・・

 

すごいモノを持っていますが、よく見るとなんだかかわいらしい顔つきです。

(ところでこんな写真をアップして大丈夫だろうか)

 

 

◆◆◆◆◆

 

と、お参りもちゃんとして、満足したところで、17時をまわり日もだいぶ傾いてきましたので、帰ります。

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

当初は栃尾でおやつに油揚げ!という計画でしたが、さっきラーメン食べたし、夕方なので。

道の駅「とちお」は水分補給のみ。

 

 

 

関越の小出ICを目指すうちにすっかり日が沈んでしまい、セミスモークシールドで明かりのない峠道を初走行。

幸い、他のクルマがたくさんいたので、さほど真っ暗ではなかったのだけど、やっぱり心もとない感じでした。

 

 

 

19時前に小出ICから関越に入り、2回ほど休憩しながら終点の練馬ICまで。

 

CB650Rで高速道路を走るのは初めてではないものの、何気に1時間以上の高速巡行は初めてでしたが、

このバイク、個人的には高速にはだいぶ不向きですね。

時間の都合で高速を使いましたが、もう2、3時間余裕があったら、間違いなく下道の方が楽しそう。

 

 

◆◆◆◆◆

 

給油に寄って、22:20になって無事帰宅。

さすがに疲れました、特に最後の高速がしんどかった。

 

 

 

結局、写真撮りまくったり、迷子になったりしたために、時間切れで、工房には寄れず、帰りは途中から高速道路を使ってしまい、ラリー的には失格でしたが・・・

走って良し、食べて良し、お天気も良すぎるぐらいで、夏の最後のツーリングを楽しむことができました。

 

また機会があったら、今度は長岡醤油ラーメンを食べてみたいです。

 

そんなわけで、ダラダラの乱文雑文になってしまいましたが。

最後までおつきあいありがとうございました。

 

 

◆◆◆◆◆

 

ルート&タイムテーブルは以下の感じ。

一部、GPSログ取得が停止していて、GoogleMapで追記しています。(残念)

 

04:12 西東京発

↓R298

和光

↓R17(新大宮バイパス、上尾道路)

↓r57

↓R17(熊谷バイパス、深谷バイパス、上武道路)

07:11 渋川

↓R17(清水街道、月夜野バイパス、三国街道)

08:34~08:56 三国峠

↓R17(新三国トンネル、三国街道)

09:26~09:48 道の駅 みつまた

↓R17

10:24 南魚沼 (十二峠入口)

↓r560(魚沼スカイライン)

11:41 六日町 (八箇峠入口)

↓R253

12:20 十日町

↓R117

12:50 小千谷

↓R17(小千谷バイパス、長岡東バイパス)

↓R8

燕三条

↓R289

14:29~15:00 杭州飯店

↓R289

15:20~15:48 道の駅 燕三条 物産館

↓R289、r9、 R290

17:05~17:14 音子神社

↓R289

17:20~17:30 道の駅 とちお

↓R290、R252、R17

18:37 小出IC

↓関越道

22:00 練馬IC

22:20 西東京着

 

本日の走行距離614km、タイム18時間8分

 

 

 

新潟県部分を拡大。

 

 

ではでは。

ごきげんよう。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました