「ジウ」のテロ事件から6年・・・。
再び、ここ歌舞伎町を舞台に物語が始まった!
といいつつ写真は代々木です。
誉田哲也センセイの「歌舞伎町セブン」を読みました。
日本最大の歓楽街、歌舞伎町を舞台に、正規の秩序が及ばない悪を裁く
暗殺集団「歌舞伎町セブン」を巡るお話です。
まあ、なんていうか、現代版、必殺仕事人みたいなものですね。
ただし、TVドラマのように、悪を憎んで人を憎まず、極悪人を針でブスっと一刺し
スカッと一件落着、という展開はせず、どちらかというと大岡越前ばりに陰々滅々。
実は10年前に既にチームは解散しているのですが
「お頭、俺はもうシゴトは受けないと言ったはずですぜ・・・。」
「ふざけるな、そう簡単に足を洗えると思うなよ。」
というありがちなやり取りと苦悶を繰り返した挙句、
事件に巻き込まれカクカクシカジカの理由で再び闇社会へと復帰するのです。
でも、身を引いたはずなのに運命を弄ばれ抗争に飲み込まれていく
主人公の苦悩とか、事件の緊迫感とかそういうのがあまり伝わらず。
つまらなくはないけど、淡々としすぎた上に、ラストの戦いもアッサリ。
ちょっと拍子抜けした気もします。
誉田哲也の魅力であるキャラクター萌え具合もこれといってなかったかなあ、と。
今回のお話は、誉田哲也作品の中でも「ストロベリーナイト」と並んで人気の高い
「ジウ」と同じ時系列で、ジウでも活躍?した東刑事がかなり手ごわくなって再登場・・・
と思いきや、ちょいちょいジャブを打つだけであまり出てきません。
そして、お前たちの尻尾は絶対俺が掴んでやるぜ!
的な雰囲気で次回へ続くっぽい終わり方をするので続編が出るのかしら。
そんなわけで、ペース配分して、あまり飛ばしていないだけなのだと思いたいところです。
ちなみに、主な舞台となるのが、歌舞伎町の中でも最も異彩を放っているゴールデン街。
前に訪れたとき、オコサマの私はラーメン食べたらびびって逃げ出した記憶が。
見た目にはとても面白いのですが、ここにどっぷりはまって遊ぶとか無理そうです。
ちなみに こんなところ です。

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