昨晩、映画 「誰も守ってくれない」 を観に行きました。
ある日、兄が児童殺傷事件の容疑者として逮捕された。
マスコミに追い回され、住む家や友人を失い、
どこへ行っても世間の糾弾を叫ぶ声から逃れられない。
生きる場所を失い、そして家族を失った。
遺族と同じく加害者側の家族も
「大切な物を失ってしまった」
という意味では被害者でもあるのだ。
そんな事件の加害者側にスポットを当てたお話なわけですが・・・
うーむ、志田未来ちゃんはやっぱり天才だった!
同じく主演の佐藤浩市がまたまたハマリ役。
仕事一辺倒で生真面目で、がむしゃらな刑事。
でも弱り傷ついたジャパニーズハードボイルド男。
心底かっこよかったです。
柳葉達郎といい佐野四郎といい素晴らしくて。
なかなか好きな役者さんである津田寛治も出ていて
いい感じに「イヤな奴」でゾクゾクしたね。
もう、みんながみんな、熱演の熱演の熱演で。
佐藤浩市とペアを組む松田龍平は、昔は変な顔だなあって、
イマイチ良さが分かってなかったのだけど、これまたキマッてた。
なるほど、これはいい男だ、と。
木村佳乃ももっと出してー!
なんて思ったり(笑)
そんな具合で、役者さんに惹きつけられた映画、という感想かな。
いや、テーマとしてはとても良かったのだけど、
演出的には疑問な面も多いし、大事な事はきちっと語ってるものの
アクティブな所にコマを割きすぎて、ボケてしまったのが気がして
物足りなかったのがちと残念。
それでも、結構考えさせられる、いい作品だったと思います。
わざわざ23:45なんてレイトショーに行った甲斐があったというもの。
映画の3年前の事件を描いたドラマ 「誰も守れない」 を
うっかり見忘れてしまったのが口惜しいです。
DVDが出たらドラマと映画をセットで観たいぞ。

コメント
誰も守ってくれない、より誰も守れないほがキツイ
です。給料払う方は大変です。
ちなみに木村佳乃こっそりファンです。
>キユサさん
たしかに・・・
社員の生活を背負うのはシンドイですね。
映画ではセリフに続きがあって
「周りは誰も守っちゃくれない、だから家族を自分で守るしかないんだ」と。
木村佳乃はクラっと来ましたが、出番が少なくて残念。
ドラマの方でいっぱい出た模様です。見たい。
こんばんは☆
今日は冷えますね~
今の世の中、いろんな立場の人それぞれが大変なんですよね…
それだけに自分のことばかりで他人の立場をわきまえない、ということがないようにしないと、
と意識するようにしています。
映画のほうは配役がよかったみたいね。
役者で見せる、
そういう映画もまたあっていいよね☆
>yuukiさん
遺族には遺族の悲しみがあって、悪人は裁かれるべきなんですけど
どんな罪人だって関係ないところで裁かれてはいかんなあと思うのです。
映画にも出てきた単に面白がって囃し立てる人達。
誰の痛みもわかっちゃないって、腹が立ちますね・・・。
実際の世界でもこうだから哀しいです。