そうそう。
先週末は「エレファント」を借りてきて観ました。
何年か前、別の映画を観に行った時に
黄色い切なげなポスターとCMが気になって
そのままご縁がなかったのですね。
1999年にアメリカのコロンバイン高校で起きた
銃乱射事件を描いた作品。
で、この映画、正直よくわからない・・・。
エレファントというタイトルは、一つは同名の映画へのオマージュで
もう一つは「郡盲象を模す」ということだそうな。
非常に重く、難しいテーマだと思うけど、
本作品は、何かを投げかける事も無く、
そして何かを解決するわけでもなく・・・。
その日も、僕はいつものように学校に行ったんだ。
というように、ただただ淡々と続く学園の日常風景。
朝焼けのようにどこまでも瑞々しい映像美。
ベートーベンのピアノソナタ。
この事件をただ知ってほしい。
意味とか答えは各々で必要あらば考えてね、と。
だけど、その前に、この映画の存在そのものが象。
ほんと最後は「え、何?」となってしまう。
映像美と雰囲気だけで引っ張ってると言ったらそれまでだし。
ものすごいセルフサービス精神。
思わせ振りな映画のようで、特に何も言っていない分、
一生懸命に考えさせられてしまう。
という意味では、狙ったとおりなのかなあ?
かといって変な正義感押し付けられるのもゴメンですが。
ただ、間違いなく、絵はとても良かった。
「バグダッド・カフェ」の空に匹敵するなと。

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