魂刑事・・・!
ではありません。
(このイントロにも特に意味はありません)
タイトルはスティングのアルバムから取ったそう。
なので全然関係ないのだが、殺人事件の捜査に命をかけた
刑事たちのタマシイの物語でもある。かなり強引だけど。
そんなわけで、ここんとこずっと読んできた誉田哲也センセイ。
「ストロベリーナイト」で華々しいデビューを飾った
警視庁捜査一課の姫川玲子警部補の事件簿第二弾の
「ソウルケイジ」の登場です。
うーん。
先日も書いたように、やっぱり、どうもこの主人公の姫川サンが好きになれない。
というか嫌い、嫌い、ダイキライなタイプだ・・・。
恋人役の菊田サンも冴えないし、っていうか出番もないし。
ちょびっと描かれる半ばどうでもいい恋路にもイラっとさせられます。
お話は今回もスピード感のある展開や事件そのものは面白いです。
が、前作のストロベリーナイトやジウほどの、異常性やインパクトが感じらないのが残念。
最後まで読む前に簡単にタネが分かってしまうのもなあ。
宮部みゆき先生のように、登場人物のバックグラウンドを
これでもかというほどに掘り下げて行く手法を取ったっぽいのだけど
そこでジワジワとにじり寄るような緊張感、あああ、こりゃあ何かが起こるぞ!
という危うさが足りないというか・・・。
というわけでやや肩透かしではありましたが、
誤解の無いようにお断りしておくと、決して悪い作品ではないのです。
こんな感想も、誉田センセイに寄せる期待が大きいならでは。
今後もぜひがんばって欲しいです。

コメント