ピアノスタンドを作ったよ

つらつらつるり

先日、デジタルピアノ(Roland RD-500)の鍵盤の修理をしたので。

今度は猫達に暴れまわって壊されないよう、フタ付きのピアノスタンドを作りました。

 

というのも「クラビノーバ」のような家庭用の電子ピアノの機種は最初から脚とカバーが一体化してるので需要がないのか、世間様では猫の運動会の会場にピアノが選ばれないのか、フタ付きのスタンドって探しても市販されてないんですよね。

 

ピアノスタンドDIY

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出来上がりの姿は、こんな感じ。

 

ピアノスタンドDIY

 

 

机の上に壁と開閉扉がついたような構造です。

 

ピアノスタンドDIY

 

 

フタにソフトダウンステー(ダンパー)は、バッタンと閉まるのを防止すると共に、フタが奥に倒れなくする役割。

あとはフタに譜面を立てる場所を作れば完成なんですが、材料を買いに行く時間がなくてなかなか着手できず。

 

ピアノスタンドDIY

 

 

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そんなわけで、DIYはど素人なのであまり参考にならないかもですが、制作過程のメモです。

 

図面はこんな感じです。

 

ピアノスタンドDIY

 

 

RD-500は重量25kg、寸法は幅1419×391(D)×141(H)mm とイマドキの機種に比べると大きめです。

これに合わせてスタンドの寸法は1494(W)×400(D)×160(H)mm、素材は板厚18mmのパイン材としました。

(ちなみに幅が中途半端なのは、板をカットする際の切しろが1か所につき3mm必要だから)

 

そしてとても大事な注意点が脚の選定。

というのもグランドピアノの鍵盤の高さは床から73cm~75cm(ってヤマハのWebサイトに書いてありました)なので、そのぐらいになるような脚を用意する必要があり、RD-500の場合、脚は60cmが丁度良い長さとなります。

 

 

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ビバホームで1820×400×18mmのメルクシパイン材を2枚購入してカット。

カットはホームセンターのカットサービスが断然キレイとのことなので利用しました。

ちなみに1カット(直線のみ)につき50円。

 

ピアノスタンドDIY

 

 

本当は、ただのパイン合板が1枚4000円程度だったのですが、あいにくの在庫切れで木目が整ったメルクシパイン合板にしたら1枚6000円で12,000円の出費に・・・。

 

ピアノスタンドDIY

 

 

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3mmのドリルで下穴を開けて、長さ24mm太さ3.8mmのコーススレッドを電動ドライバーでばばばっと打ち込み。

何気に下穴を真っ直ぐに開けるのが難しく若干斜めになってしまい、ネジ頭が少しだけ飛び出したり、板に変な力が加わったのか穴がバカになったり、ネジが折れたり(びっくり)。

ドリルガイドなんてものも使ってみましたが、コツを覚えるまで使い方が難しかったですね。

 

ピアノスタンドDIY

 

 

さっそく新しい物件に入り込んで、ここは譲らんぞ!の図。

 

ピアノスタンドDIY

 

 

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脚はニトリの長ささ可変のやつを採用しました。

 

前述の通り、脚の長さは60cmにする必要がありますが、困ったことに世の中に販売されているテーブルの脚はどれも70cm前後なのですね。

オーダーできるお店もあるようですが、ちょっと値段が高いしなあと。

で、見つけたのが、56cm~84cmまで4cm単位で長さが変えられるこの商品。

 

本来はニトリの「プレフェ」というパーツを自由に組み合わせて作るテーブル専用のものですが、普通の板にも使えます。

ちょっとダサいけど・・・

 

ピアノスタンドDIY

 

 

このベースを天板に取り付けて

 

ピアノスタンドDIY

 

 

で、ベースに脚をねじ込むという仕組みです。

 

ピアノスタンドDIY

 

 

プレフェの天板には金属製の雌ネジが埋め込まれていて、ベースは付属のボルトで取り付けるのですが

 

ピアノスタンドDIY

 

 

ただの板なので4mmの下穴をあけて

 

ピアノスタンドDIY

 

 

太さ5mm、長さ16mmの木ネジで取り付けました。

 

ピアノスタンドDIY

 

 

なお、ベースの穴と木ネジの頭の幅がほぼ同じサイズだったので、穴よりちょっと大きめのワッシャーをかましました。

 

ピアノスタンドDIY

 

 

穴あけも慣れてきて、狙った場所に垂直に開けられるようになってきました。

 

ピアノスタンドDIY

 

 

取付完了です。

 

ピアノスタンドDIY

 

 

立たせたところで現場監督の見回りです。

 

ピアノスタンドDIY

 

 

ふむふむ、新しい家具の乗り心地はどうかな。

 

ピアノスタンドDIY

 

 

長さは最短から1段階長くした状態で60cm。

 

ピアノスタンドDIY

 

 

板厚18mmに脚のベースの暑さを合わせて、天板までの高さは63cmでヨシ。

 

ピアノスタンドDIY

 

 

蓋は蝶番2個で開け閉めできるようにしたのですが、ホントは蝶番が板の合わせ目の中に隠れるように付けるのが正しい付け方な模様・・・。

 

ピアノスタンドDIY

 

 

ひとまずこんな具合で形になりました。

下側の天板(?)の中央部を押すと多少たわむので、板厚は24mmぐらいあった方が良かったかも。

 

ピアノスタンドDIY

 

 

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見た目がいかにもDIYしましたって風がして寂しいので、カンペパピオのnuro(ヌーロ)のステインを塗ってみました。

色はウォルナットで、2度塗りして70ml入りを丁度2本を使いきるぐらいでした。

 

 

 

近くでみると粗が目立ちますが、塗る前よりは周りと馴染んでるかしら。

 

ピアノスタンドDIY

 

 

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しかし、まだこのままだとフタを支えるものがなく、手前にも奥にもバッタンしてしまいます。

というわけで、スガツネの上蓋用ソフトダウンステー NSDX-20(R/L)(右用/左用) を取り付けました。

こちらのページで蓋の開き方と寸法と質量から商品が選定してモノタロウで注文しました。

安いし早いしなんでも揃ってるし、工具や材料を買うときはモノタロウさんがうんと頼りになりますね。

 

ピアノスタンドDIY

 

 

NSDX-20は開く角度を75°と105°から選べるようになっており、今回は105°にしてあります。

 

ピアノスタンドDIY

 

 

ただ、これがかなりの曲者で、取り付けにはかなり苦労しました。

 

ピアノスタンドDIY

 

 

というのも、上蓋は上蓋でも、この製品が想定したものと制作したスタンドでは構造が違っており、説明書通りの位置に付けることが出来ないのです。

 

 

 

説明書はこうなっております。

(上のイラストとは左右が逆でスミマセン)

 

ピアノスタンドDIY

 

 

ピアノスタンドDIY

 

 

で、色々と考えてやってみたのですが、位置が悪いと全開状態から閉じ始める際に肘の部分がうまく曲がってくれず、かなり強い力をかけても全然閉じてくれません。

試行錯誤して、いちおう少し強めに押せば閉じるようになったけど、やはり蝶番に無理な力が掛かってるので、そのうちどこか壊れそうな予感・・・。

 

ピアノスタンドDIY

 

 

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と、不安が残りますが、一通りできあがったので。

 

ピアノを載せてみると、やはりRD-500は25kgもあるので多少グラグラします。

ピアノの重さの作用点が板の外寄りなので、ピアノを載せている状態では板のたわみはなく問題はなさそうです。

 

あと、重心が高いので地震が不安だな・・・。

 

ちなみにそれ以外の寸法は計算した通りで、床から白鍵の上面までは74cmでばっちりでした。

 

ピアノスタンドのDIY

 

 

ダンパーとピアノのクリアランスも10mm弱でちょうど良い感じです。

 

ピアノスタンドDIY

 

蓋の裏側に譜面立てを設置するのを忘れていたのですが、時間が無く着手できておらず、また今度・・・。

 

 

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そんなわけで今回は自作してみましたけど、簡単な構造だと思ってたのにDIY初心者だと苦労するものですね。

加工や組み立ても精度が悪いし、材料やらネジやらの選定もよくわかんないし、面倒だし。

予定よりもだいぶ費用もかかってしまったし。(2万5千円ぐらいかな)

でもなかなか面白かったので、また何か作ってみたいと思います。

 

【追記】

譜面立てをつけました

 

コメント

  1. tkj より:

    それと、良く見えるところに「YAMAHA」と書きますかね?w
    (「HONDA CBR」でも可。)

  2. たまご より:

    >tkjさん
    それは思いつきませんでした(笑)
    RolandなのでYAMAHAはダメですけどYOSHIMURAなら。
    ちなみに鈴木ギターっていう会社もあります。

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