四国ええんじょ~3日目(2013/5/3)

2日目後編に続いてはGW四国ツーリングの3日目です。

今回はいよいよ四国に行きたいっていう初期衝動のUFOライン(瓶ヶ森林道)へ。

石鎚 瓶ヶ森林道 UFOライン


道の駅での野宿は、0℃に迫る寒さと夜露で湿るし、マット越しでも背中ゴツゴツだし、エンジン掛けっぱなしライトつけっぱなしの走り屋が来たりで落ち着かず、疲れているにも関わらず、もう早く朝にならないかなあって気持ち。

そんなせいもあってか、4:30に空が白み始めると早々にノソノソと起床。
なによりも、店の人が出勤する前に早々に撤収する必要があるし・・・。

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清清しい朝だけど、少し困った事態。
昨日の酷道めぐりで1年分ぐらいの細かなストップ&ゴーを繰り返したおかげで、指に豆が出来るわ、指先は
ボトルの蓋を開けるのにも難儀するほどヒリヒリ、親指はタコでカチカチで付け根の間接も痛む。
とりあえず豆には絆創膏を貼って後は我慢しよう。
テントを畳んだら、昨日買ったパンを食べて6時半に出発しました。

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マシンと体を徐々に温め、手応えを確かめながら走り寒風山へ。
ここからはR194に5kmもある寒風山トンネルができて旧道となったタイトな峠を登ります。
こちらは長野の小さな峠を彷彿とさせるような、柔らかな光が心地よいワインディングロードでした。

そしてゲートオープンぴったりの7時に、お待ちかねの「瓶ヶ森林道」の入り口へ到着。
そこらの国道よりもずっと立派ですが、あくまで市道です。
ちなみに峠にあるR197旧道の旧寒風山トンネルはがけ崩れのため通行止めでした。

石鎚 瓶ヶ森林道 UFOライン

先ほどまではタイトな急坂でしたが、ゲートを通ってからは時折山々を見下ろし、木々に囲まれながらの、傾斜のゆるやかな明るいスカイライン。
少しずつ高度を上げていくと、突如視界が大きく開けました!

ひゅーひゅー!
と、想像以上の美しさにメットのなかで思わず口笛を吹いてしまう。

石鎚 瓶ヶ森林道 UFOライン

目の前に見える小山は自念子ノ頭で、現在地の位置関係は、こんな感じ。
自念子ノ頭が標高1701mなのに対して東黒森は1735mで少しだけ高いです。

石鎚 瓶ヶ森林道 UFOライン

東黒森から見下ろす自念子ノ頭はさぞかし美しかろう。
というわけで、自念子ノ頭と東黒森の中間地点にある小さな駐車スペースにバイクを停めまして、いざ、山登りです。

石鎚 瓶ヶ森林道 UFOライン

東黒森は遠くから見ると青々とした草原のようですが、登ってみるとごらんの通り、肩ほどの高さまである熊笹の深い茂み。
おまけに朝露で濡れている(一部凍ってます)ので全身ベチョベチョですよ。
葉っぱで切れると困るので長袖必須だと思います。

UFOライン 瓶が森林道

!!!

なんだか空へ飛び立っていきそうな。
この眺めを見れば、瓶
森林道が通称「UFOライン」と呼ばれる理由も納得だなあ・・・。

石鎚 瓶ヶ森林道 UFOライン

お隣の伊予富士の方面を望む。

石鎚 瓶ヶ森林道 UFOライン

時折、獣道みたいになる笹を掻き分け搔き分けて、30分ほどで東黒森の頂上に到着。
絶景を眼前に収め乾いた喉を一気に潤す麦茶のうまいこと!
気分がいいので自分撮りで遊んでみました。マザー!

石鎚 瓶ヶ森林道 UFOライン

と、ステレオタイプな似たような画像を大量生産して、満足したのであとは来た道を降りるだけ。
往復1時間程度のツーリングの途中にちょっと足を伸ばすのにお手ごろなトレッキングですね。
道を間違えたりしなければ。

そう、間違いさえしなければ、するっと降りてこられるはずだったんですよ、ええ・・・

東黒森へ登る途中は一本道だと思ったので、道なりに下れば元の場所に戻ってくるはずなのだけど、途中からどうも様子がおかしい。
もはや間違っていること明らかだけど、気が付いたところに10分で登山道入り口なんて看板があるから、このまま降りてしまおう。
で、降りていくと、想像以上に東へ東へ流されて、最後は往路にはなかった軽いガケ下り。

UFOライン 瓶が森林道

結局、降りてきた地点は、バイクを停めた場所から瓶森林道を2kmほど戻ったところでした。
下の地図の「このへん」のあたりです。
気が付いたところで、山を戻ったほうが早かったね、たぶん・・・。

UFOライン 瓶が森林道

しかたがないのでトボトボとさっき走った瓶が森林道を40分ほど歩いて戻ります。
7時45分に登り始めたのに、バイクのところに戻ってきたのは10時半でした。
予定よりもだいぶ時間を割いてしまったけど、楽しかったからよしとしとう。

UFOライン 瓶が森林道

というわけで、絶景は朝のうちにおなかいっぱいになってしまったので、ここからはサクサク行きます。

まずは石鎚山スカイラインをばばーんと走破。
四国に入ってから、全くお目にかかってなかった超快適ワインディングロードでした。
奥多摩周遊道路がずっと続くような感じでしょうか。

途中で立ち寄った石鎚山の登山口は登山客でいっぱい。
石鎚山って山というか、巨大が岩が聳え立ったような感じなので、ロッククライミング必須のようです。
みんなあんなところ登ってすごいなあと感心したり、バスの手書きの行き先表示に感心したり。

石鎚 瓶ヶ森林道 UFOライン

石鎚山スカイラインを後にしたらR494を南下して美川村の道の駅でお昼ご飯。
美川までの道のりも素晴らしい景観で、長野の開田高原を髣髴とさせる山間の広大な田園風景は、まさにグランドツーリング!という感じが楽しめる。。

オフロード車で大賑わい(オフロードキャンパーのお姉さんなんていう貴重な人材までいる!)の道の駅みかわので食べた、たらの芽の天ぷらそば定食が激うんまい!
地の物を使った小鉢も味わい深く、田舎に行けば行くほど道の駅あなどりがたしです。

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道の駅を出てすぐ、美川大橋から面河川を見下ろすと巨大な軍艦岩が。
河原は公園になっているので、軍艦をいろんな角度からヲチできます。
左下にゴマ粒みたいに映っているカップルがいろんなポーズで楽しそうに写真を撮っていて、うらやま・・・じゃないや、面白かったです。

美川の軍艦島

突然ですが重機です。

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旅の第二の目的地、四国カルストを目指してR33とR40で歩みを進め、トンネルを避けて地芳峠の入り口に来ると、R440は突如牙を剥く。

というのも道自体は、まあ見慣れた1~1.5車線の狭いクネクネ道なのだけど、四国カルスト目当てのサンドラの集団が上からも下からも大挙して押し寄せるものだから、大渋滞の大混乱。
混んでるだけならまだしも、サンドラの予測能力の無さは異常なので危険です。

ところで普通はトンネルが出来ると峠は旧道になってしまいますが、ここは別なのが不思議ですね。

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サンドラのマナーの悪さにイライラしつつも、のんびり旅を楽しむために心穏やかにしようと努めるも、もう限界!
となったとき、突如アイルランド的な、なだらかで広大で、どこか寂しそうな台地が出現。
お待ち兼ねの四国カルストです。

四国カルスト

多くのライダーは何故かソフトクリームが大好き。

四国カルスト

まさしくゴールデンウィーク!
という感じで、四国だけでなく北から南まで色々なナンバーをつけたバイクが勢ぞろいで活気に満ちてます。

四国カルスト

あ、ありのまま今起こった事を話すぜ・・・
俺はバイクに乗っていたら Windows XP のデスクトップに迷い込んでいたんだ。

四国カルスト

一体ここは天国なのかい?

四国カルスト

ストーンヘンジで牛たちは草を食む。

四国カルスト

僕らが旅に出る理由。

四国カルスト

と、四国カルストの景色はとても良かったけど、いかんせん観光客が多すぎて雰囲気をそがれてしまう。
なにあの人、地鶏キモーイみたいな声が聞こえちゃう。
のはいいとして(いいのか?)、駐車場のクルマや電柱が写りこむとチグハグだなあ・・・。

夕方も近いので、四国カルストを後にしてk48で一気に下ってR439、R197で梼原に移動。
k48ではなく東津野城川林道を使いたかったのだけど、道がちょっとややこしくて間違えてしまった。
k48は急坂急ターンが連続する狭い峠道で、前をハーレー集団がトロトロダカダカと走っていて疲れたわ・・・。

街中で給油してから、道の駅ゆすはらのキャンプ場に到着到着。
ここは、道の駅というか、「ライダースイン雲の上」と、それに付属する温泉とかレストランとかプールとかギャラリーとかキャンプ場とかの集合体のレジャー施設という感じの業態です。

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テントを張って道の駅のお風呂へGO!
昨晩の温泉は変なケチがついてしまったものの、綺麗だし空いていて快適だったので期待していたのだけど、今夜のオフとは建物に入ってみてびっくり。
なんと混みすぎて、受付で15分ほどの順番待ち状態。

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しかしもっとびっくりしたのは、上の写真にある黄色いノボリの薬湯です。

中国由来の秘伝の薬湯らしく、説明書きには
「有効成分が皮膚から患部にしみこみ、患部はヒリヒリしますが、効いている証拠です」
などと書かれている。

変な臭いのする茶色い液体に興味本位で恐る恐る浸かってみると、なんだなんともないや・・・
と安心したのもつかの間、人には言えないとあるところと、とあるところが急に火がついたような状態に!

カチカチ山の狸さんのように大慌てで飛び出したのですが、冷たい水で流しても、煉獄の炎はなかなか鎮火せず。
体を休めるどころか、酷い目に遭ってしまいました。

その人には言えないところっていうのは、本来ならば人には言えないのだけど、書いちゃおう。

ひとつはポラギノールなお尻。
これは連日バイクに乗っていて自覚症状もあったからまあ、理解できる。
痛い思いをした分、果たして効果があるのかどうか・・・。
そしてもうひとつがフロント側なのだけど、こちらは全く思い当たる節がありません。
ヒー。

風呂のあとは食堂で晩御飯と思い、油断してました。
こんなことならガソリンスタンドに寄った時にスーパーがあったから食料を買っておけばよかった。

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おかげで温泉の軽食コーナーは大行列で、並んでも閉店に間に合わないといわれたので諦め、お土産コーナーで饅頭を買って、お風呂のマッサージチェアでビール飲みながらTV見て、饅頭食べてゴロゴロ。
それなりに幸せだけど、やっぱりお腹は満たされないなあ・・・。

テントに戻って、明日の宿泊地を探しますが、お目当ての高知は空室が見つけられず。
かろうじて松山の道後温泉の相部屋のホテルに空きがあったので、明日の目的地は松山にしました。
数年前は、どこも当日飛び入りで入れたのに、どうしてしまったのか。

今夜はキャンプ場なので、ゆっくり休めると思っていたら、少しハプニングがありました。
隣のテントは、仕事から引退後、70歳を前にしてツーリングしまくりの元気なおじさんだったのだけど、ジェット機でも飛んできたのかと思うぐらい、いびきが凄まじい。

そして、突如

「ハッ、お世話になっております! ワタクシ国交省の○○と申します! グガガガー、フゴフゴ・・・」

とか自己紹介が始まる始末。
引退して何年も経つのに、うなされてるんですねえ。

4日目に続きます。

本日の走行距離 156km

6:30 道の駅 木の香
↓ R194
7:00 寒風山
↓ 瓶が森林道
7:45~10:30 東黒森へ登山
↓ 瓶が森林道、石鎚スカイライン(k12)、R494
12:15 道の駅 美川
↓ R33、R440
15:00 地芳峠
↓ r383 (四国カルスト)、k48、R439、R440
17:30 道の駅 梼原

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コメント

  1. まほん より:

    ヒューヒューだよー!!
    四国カルスト熱いですね!
    そしてツーリングならではの軽いハプニングがおもろいっすw
    ドーミーインはサウナと大浴場がついてるし
    綺麗だから大好きっす!

  2. tkj より:

    フロント側は2回目のオーバーホール済み。現在絶好調!
    とか、そんな話ではなくて、
    何ともコメントしようのない絶景。四国行きたい。
    キャンプは必要ですよねー。んー たまごさんの生命力がうらやましい。

  3. まほん より:

    おお、誤解してしまいすませんでした。
    天空の道は最高ですよー!
    でもあそこは走るよりも眺めるのがいい感じですw
    自分が行った時は車両通行止めだったので、
    バイクを路肩に停めて写真だけ撮りに行きました^^;
    舗装し直して通れるようになってればいいんですけどねぇ><

  4. まさくん より:

    ちょ・・・爆笑しながら読んでました(失礼)
    軍艦岩がひじょーに気になります。
    これはぜひ行きたいところリストに追加しておきます。

  5. かじか より:

    四国の旅は晴天に恵まれたようでなによりです!
    UFOライン!飛び立てそう!!
    薬湯のオーナーは趣味がよろしいようで^^
    ひとりキャンプ旅あこがれる!

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