「大勝軒」
といえば、池袋にあるラーメン屋さん。
なんといっても、今や日本中で食べられるようになり
ラーメンのひとつのスタンダードとも言えるようになった
「つけ麺」を考案したお店として超有名です。
先代の山岸さんは、バイク界で例えるならポップ吉村でしょうか。
ラーメン界を変えた風雲児は、引退して後輩に道を譲れども
今も多くのラーメンファン、そして全国のラーメン店主達に
おやっさんと慕われている・・・かどうかは知らないけど、有名人ですよね。
で、今では暖簾分けした「大勝軒」が、関東一円のいたる所にあるわけですが
(他の地方にもあるのかな?)
結構、お店によって味はちょっと違うし、それ以上に味のレベルも様々。
がっかりさせられるお店も少なくないんですよね。残念ながら。
さて、前置きは長くなりましたが。
今日は会社の先輩に連れられて、帰り道に途中下車。
代々木上原の商店街にある大勝軒にやってきました。
どーん!
Σ(゚Д゚;)アラマッ
たぶん、つけ麺の大勝軒を知ってる~って人の多くが、今。
目が点になったのではないでしょうか。
いや、ちゃーんと、大勝軒らしい太麺のつけ麺もあるんです。
が、駄菓子菓子!
あくまで「つけ麺 "も" ある」 なんですよ。
ラーメン屋っていうか、基本的に町の中華屋さんです。
それも、店員さんは中国の方っぽいし、メニューもわりと本格的。
そんなわけで、私は好物のチンジャオルースー定食をいってみたんですよ。
これが、なかなかおいしい。むむう!
チャーハンはもうちょっと、油多目が好きだなあとか
チンジャオルースーも、ちょっと味が薄めかなあとも思いましたが
なんといっても、量に対して、安い。
先輩が頼んだラーメン+丼のセットも安くてボリュームたっぷり。
メニューにセットや定食は、単品の2/3サイズと書いてあるんだけど
ケチなお店の普通サイズよりも、大きいし、具もたっぷり。
ちなみに、ラーメンは、予想に反して中華風なラーメンでなく
大勝軒の甘酸っぱい濃厚なとんこつダシスープでもなく
昭和っぽい日本の中華そばなのです。
が、メニューの写真を見る感じでは、つけ麺はいかにも大勝軒みたいな?
と思ったら、細麺と太麺があって、太麺は最近のラーメン風っぽい。
出前もやってるし、ミニバンで仕出しもやっているみたいだし、麺販売もしてる。
「大勝軒」というの多くのラーメン屋さんで広く使われている名前だというのは
もちろん知ってますが、ここみたいに
中国料理店+昭和ラーメン店+つけ麺店+弁当屋+製麺屋
のハイブリッドみたいな不思議形態なお店は初めてです。
と、不思議に思って、今ググってみました。
ホームページを見ると・・・
東京には大勝軒という系列は大きく分けて4つあり
そのうちの1つが先述の池袋大勝軒。
今回の代々木上原の大勝軒は、上原大勝軒系の本家らしいです。
そして、4つの大勝軒は元を正せば、昭和23年杉並区荻窪4丁目に出来た店を元祖とする、と。
要するに、池袋も上原も、姿かたちは違えども、兄弟だったんですね。
なので、似ているような、似てないような感じなのか。
納得といえば納得。
ということは、あちこちにある、大勝軒って、実は親戚なのだろうか?
興味が出てきたので、4流派巡りしてみようかなあ。

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