まだ19歳なんだぜ

早朝、突然舞い込んだその訃報に、
たまらず視界に映る車内が滲んだ。

新聞を読む手が震える。
ぽっかりと穴が開いて、何も頭に入らなくなった。
ココロが考える事を拒否してる・・・。

富沢祥也、19歳。


今年から二輪ロードレース世界選手権 MotoGP の
GP250クラスに代わって新設されたMoto2クラスの開幕戦で
いきなりの優勝を飾ったスーパールーキー。

その彼が、昨夜、レース中の事故で亡くなった。

確かにモータースポーツ、ことバイクに至っては
危険と隣り合わせの競技であることは言うまでもないのだけど
だからって、彼の走る道がアスファルトと言う名の
ただの灰色の死の淵を流れる川でないということは
もちろんショーヤ本人も、そして彼を見守る多くのファンも知っていたはずだ。

昨年、青山博一が故、加藤大治郎以来の
日本人としての世界チャンピオンに輝き、今年はショーヤ。
速い日本人が帰ってきた!

多くのバイクファンが彼の活躍に胸を躍らせ、
彼の伝説の始まりに立ち会う事が出来る喜びに
大きな期待を寄せていたと思うのだ。

いや、日本のファンだけじゃない、
若くイキイキとしたエネルギッシュに活躍する彼の姿は
本当にモータースポーツ界の至宝の存在だったと思う。

だから彼には、ありがとう、お疲れ様と言いたい。
だけどさ、やっぱり、もっともっと走っていて欲しかった。
加藤大治郎、阿部典史・・・。
みんな、みんな、お疲れ様だなんて早すぎるよ。

コメント

  1. yoshi より:

    たまごさんの日記を見て初めて知りました。
    信じられません。
    ただただ、非常に残念としか。。

  2. kays より:

    ニュースで知ったけど
    自分の目で見るまでは信じられないと思ってた
    そして昨日録画で転倒シーンを見て・・・・・

  3. たまご より:

    >yoshi君
    うーむ、非常に残念、そして、とても悲しいです。
    まもなく茂木に凱旋する彼が見られるのを楽しみにしていたのですが・・・。
    ご冥福をお祈りするばかりです。
    自分達もバイクに乗る以上、必ず生きて帰る事を一番に考えないといけないと、改めて思います。
    >kaysさん
    まだ私も信じられないです。
    」今夜の再放送を録画して明日見る予定ですが、自分の目で見るまで、やはり信じられないという気持ちもあります・・・。
    非常に遺憾ですが、新聞やニュースでもけっこう取り上げられていたのが、せめてものはなむけなのかなあとも思ってます。

  4. yuuki より:

    バイクのレースのことは無知だけど、
    それだけ命を燃焼して走っている、ってことだよね。
    そういう方々を知ったり見たりする度に、
    自分は日々燃焼してんのか?って自問する。
    心からご冥福申し上げます

  5. たまご より:

    >yuukiさん
    天才は短命、とは昔からよく言われますが・・・
    とはいえ、命の燃焼といっても、命を削る事とはまたちょっと違うと思うのです。
    太陽のような輝きを見せて短い生涯を終えた人がいて、
    逆に自分のような人がのうのう長々と生きながらえたとして、
    じゃあ、短かったら、その分、太くて濃い生き方をしたから、
    素晴らしいかっていったら、またそれはちょっと違うと思うんです。
    命の重さ尊さは、エンジンのように、長さ×太さでないのです。
    自分が燃焼してるのか?
    それを問うことは私にもありますが、
    煌々と熱く燃え盛っているから、それがいいとも思えません。
    駆け抜けるような生き方も素晴らしく、否定はしませんが。
    結局、ベクトルがみんな違うから、いい生き方の尺度も千差万別だと思う。
    自分が納得出来ていればいいのかなと思ってます。
    あと、周りの人を不幸にしちゃだめ。
    (自分が幸せになることで不幸にさせることも多くあるので矛盾はしますが)
    なので、不慮の事故とか自殺とかはダメですね、ヤッパシ。
    輝いていてもダメ、ゼッタイ。

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