変態少女は変態かな?

つらつらつるり

夏も、もう、終わりですね・・・。

うなぎ屋さんの看板って、よく

「うふぎ」

みたいな感じで書いてあるじゃないですか。
気になるのは真ん中の「ふ」みたいなコレです。

na.jpg

子供の頃に、ナゼナゼどうしてうふぎなの? と親に訊いたら

あれのまん中のふみたいな文字はふじゃなくてななんだよと
って、訳ワカンナイ・・・
アレの真ん中の「ふ」みたいなもじは「ふ」じゃなくて「な」なんだよと
教えられて、ふーん、と納得いかないまま大人になってしまったわけですが
最近、ふとしたことで、気になったので調べてみました。


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そもそも、カナ文字というのは、漢字を書くのがめんどいから
簡略化してみたのが始まりってのは、歴史の教科書にも載っているお話。

そもそも日本語の音と象形文字である漢字の意味というのは無関係であって
それこそ、文字を中国から輸入した当時の日本では、
音さえあっていれば、漢字はなんでも良かったんですね。
当て字上等。世露死苦! っていうのと全く同じ。

大昔と言わずとも、亜米利加だの露西亜だの比国だの
文明開化だ西洋に倣え(習え?)と言ってた明治時代でも
そんな感じなんだから、漢字で当て字するのに何も
変な感じがしないのが日本という国のお国柄らしい。

そんなわけで、昔は、同じ音を表すカナ文字にも
何の漢字を元にしているかで、バリエーションが存在していたそうなのです。
もしくは、元は同じ漢字でも、崩し方が違うとかで。

それを、明治時代に、今の51文字の体系に整備した事で
バリエーションが失われてしまったんですね。

それまで、普通に使われていた文字達が、刈られてしまう。
常用漢字だのなんだので迫害されたハシゴダカとかと一緒で
お国の都合で、たくさんの文字が姿を消してしまったのです。

そんな哀しい運命を辿った文字達、バリエーションに富んだ文字達を
変態・・・じゃなかった「変体仮名」と呼ぶそうです。

もう少し正確に言うと、1900年(明治33年)の小学校令施行規則改正以降の
学校教育で用いられていないものの総称です。
ヘンタイっていうと変な感じがしますが、バリエーションを直訳したら変体ですね。


うふぎ屋さんの場合だとベースは「奈」らしいですが、他にも

那、難、名、南

と、お仲間がいるらしいです。
今の「な」のベースも「奈」なの? なのカナ?
他のは似ても似つかないし・・・。

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んで、もう一人の変体さんの、変態少女ならぬ変体少女。

こちらは所謂 「丸文字」 の事を言うそうです。
「変体少女文字の研究」という本が有名みたいですね。
ちょっと面白そうなので読んでみたいけど、変体少女って・・・
何故、こんな危なっかしい名前を付けてしまったのか不思議です。

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