乱暴と待機

映画とか

センカクリュウシュツモンダイで
センゴク健忘長官が国民には秘密だけど
中国様には謝罪するアルと言いだすよりも
48時間ほど前、つまり11/3(水)の文化の日。

映画 「乱暴と待機」 を観に行きました。

この作品、春頃にパーマネント野ばらの前に予告編を観た時から
ずっと楽しみししていたのです、首をながーくして。

だってだって。
マイ・フェイバリット邦画の「腑抜けども悲しみの愛を見せろ」の
劇団本谷有希子の本谷有希子の作品なんですもの。
(腑抜けどもを観た時のレビューはこちら)
そして監督は冨永昌敬、主題歌は相対性理論。

覗いて下さい。私の本心 (ゴクリ・・・)

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◆◆◆◆◇

市営住宅に引っ越してきた番上クン(山田孝之)と
妊娠中の妻あずさ(小池栄子)。

ご近所には、二段ベットで同居する「兄妹」の
山根サン(浅野忠信)と奈々瀬(美波)ちゃんが暮らす。

山根サンはカセットテープオタクで挙動不審の明らかな変質者、
奈々瀬ちゃんはメガネっこで万年灰色スウェット姿の
これもまた超イタい感じの怪しいモジモジ娘。
(だがしかし、メガネを取ると超絶美人)

が、この二人、実はあずさの同級生で、兄弟でもなんでもなかった。
その実態は、妹でもない女に 「オニイチャン」 と呼ばせ
軟禁する男と言いなりになる女。
そして、艶かしく男を誘う「妹」と、それを覗く「兄」。

一体彼らの過去に何が?

◆◆◆◆◇

そんなわけで、のっけから。
ぬらぬらとした視線が絡みつくような不気味さは
サスペンス、ホラー映画のようだ。
なのに、不思議とシニカルな笑いに包まれた世界にぐいぐいと引きこまれちゃう。

本谷有希子の作品に出てくる人って、みんな激しく痛々しいんすよね。
比較的マトモそうな人もみんなみんな、皮肉的に悲劇的に。
そんでもって、異常で、燃焼して、ぶっ飛んでるのですね。

寂しい、恋しい、愛したい、アイサレタイ。
愛憎豊かでみんな自分がかわいくてドロドロどろどろ、
B級、・・・そして、エロイ。

そんな痛々しい人の姿がおかしくってを笑っちゃうんだけど
くすぶってるやつをもっと笑ってやれっていうような
どっかそういう力強さがあるように思えるのです。

んで、笑っちゃうんだけど、
同時に自分で自分の毛穴見つめちゃうような、
自分が恥ずかしくてむずがゆいような感じもする。
そういうところがすごく好きです。

それと、びっくりしたのが小池栄子。
いいじゃん、すごく!
こんな快活で胸が好く演技をしちゃう役者さんだったとは・・・。

そんなわけで、とても面白かった。
久々に深く潜ったね、世界に、どっぷりと。

予告編 – 乱暴と待機

コメント

  1. まさくん より:

    記事とは全然関係ないですが、、、
    盗難未遂とは(大汗)
    ロックが地面に着かないようにというのは
    聞いたことあります。
    改めて気をつけたいと思います。

  2. たまご より:

    >まさくんさん
    パーツドロならいくらでもやりようもありますし
    いくらやってもキリがないっちゃないですけど
    出来る限りの努力はした方がいいですよね。
    どうやら、最強の防犯装置と誉れ高い我らがSマークは効果がなかったようで・・・。
    (いや、Sマークのおかげで未遂なのか???)
    お住まいも近くですし、同じ奴らが巡回してるかもしれません。
    まさくんさんもくれぐれもお気をつけて。

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