師走ですね。
今年を思い返すと、世界も身の回りも、
これまたぐるっと変化の大きな一年だった。
良い方向の変化は・・・
うーん、あんまり多くなかったんじゃないかと。
それなりに面白い事もあったのだけど。
そして我らがスズキがVWの傘下に・・・。
四輪はともかく、二輪は全くイメージが繋がらない。
GMの時も口出しさせずに上手い事やってたみたいだし
吉と出ればいいんですけどねえ。
という事とは関係なく。
本題の綾辻行人の「十角館の殺人」をば。
敬愛する小野不由美センセイの旦那サマです。
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うーん。
デビュー作にしてこのクオリティ!
冒頭で 「嵐の山荘」 方式こそが現代の探偵ミステリの
最高の舞台だという、「探偵」の持論が展開された通り、
一見、クリスティの 「そして誰もいなくなった」 への
オマージュのような話運び・・・。
なのかと思ったら、なんと。
島の外でも 「事件」 は進行していく。
過去から現在へ、複雑に絡まった紐が
思いもしなかった方向で綻んでいくように見えたさなか
ラストは(お約束だけど)大ビックリのどんでん返し。
とても面白くて、文字通り一気読みしちゃった。
それ以外にも、オムニバスな展開の仕方とか
キャラクターの心理への迫り方というのかしら。
どこか小野不由美先生似た雰囲気が出ているのも
ちょっと面白いですね。

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