映画「ブレードランナー」の原作にもなった
フィリップ・K・ディックのSF名作が登場なのだ。
なんつうか、タイトルからして、センセーショナル。
いっぺん聞いたら忘れない名前だけど
これも読んだ事なかった。
ちなみに、文章もエキセントリック。
ビリビリ来ちゃいました。
火星植民地から地球へ逃亡した8体のアンドロイド達。
最新のネクサス6型ユニットを積んだ彼らは、
唯一、「感情移入」が出来ないという欠陥を除いては、
卓越した知能と人間そっくりの感情と完璧な容姿を持ち、
人間と見分ける事が容易ならず、いつの間にか
こっそりと社会に溶け込んで暮らしているのだ。
さて、警察の「バウンティンハンター」のリックは、
この「不法」なアンドロイドを取り締まるために、
彼らとの死闘を繰り広げるうちに、ある疑問を抱き始めた。
「俺のやっている事は殺人となんら変わらないのではないか?」
と・・・。
たしかに、自分もパソコンが壊れたら「壊れちゃった」だが、
もしもドラえもんが壊れたなら
「ドラちゃんが死んじゃった」
と言うに違いない。
その違いは何処だろうね?
じゃあ、ロボみたいな人だったら?
パソコンは哀しまなくてよかったのか?
虫けらと、アンドロイドと、自分とは直接関係のない
それこそ虫けらみたいな存在の赤の他人は?
SFアクションというか、哲学的かつ宗教的な風刺のメッセージが強かった。
うまく言えないが、この話はさ。
実体が人間かアンドロイドかどうかじゃなくて、
全ての人間の同士の間にも、全ての生き物へに大しても
通じる大切な話なんじゃないかなと思ったのだ。

コメント
こんばんは。
映画は観たことあるんだけど、
原作は読んでないから、
興味深いね~☆
ちなみにブレードランナーは
ディレクターズカット版が一番好きです
>yuukiさん
実は「ブレードランナー」と原作は、設定以外はだいぶ異なるもので、ブレードランナーを最初に観ると、原作を読んでガッカリする人も多いみたいですね。
どっちがいい悪いではなく、期待した内容とは違うからだと思いますが。