砂の女

なんだか焦燥感に駆られ宛ても無く
箱根→御殿場→鎌倉→横浜と夜な夜な徘徊しちゃった。

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深夜だというのにカップルとかがうろつく
横浜みなとみらいで、ぴちょん君のグラビア撮影に精を出す。
もう、完全に不審者です。

と、話がそれましたが、
安部公房の「砂の女」を読んだのでそのお話。

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すごい。
ものすごい文章の力!


デンドンデンドンデンドン・・・
と、ジョーズの如き緊張感を持続させながら
なにやらムチャな設定でネガティブな話ばかりなのに
ぐいぐいと引きつけられ欠食児童のように読ませられ
行き帰りの電車でもうあっという間。

「孤独とは、幻を求めて満たされない、渇きのことなのである」

というような記述があってビクンとする。

人生こんなのでいいのかなあ?
と思うことが以前にも増してよくあって。
で、夜な夜な走り出してみて結局満たされず疲れて明け方に
ああ眠い、もういいや・・・と思って帰って寝てさ。

焦燥感なんて形もない幻想への憧れに過ぎなくて
そこに確かに形なんてないのだし当たり前か。
こんな事してても答えはそこにないよね。

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